2005〜 neo
no.61 mf1030 jacket
finished | 2008年5月GW |
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material | ウール(ファンシー・ツイード) 神田fan 28000円! |
pattern |
marfy 1030(2007fw カタログ 付録) |
comment | これ1枚作り上げたときは本当に肩の荷が下りた気がしました。こんな高い布、どうして買っちゃったんだろう? 何回も放出を試みたのですが、うまくいかず…。 先日、パーソナル・カラー診断を受けたらこの色は自分に合うとわかって、やっぱり自分で作らないとだめだなあと思いました。 marfy1030 は44しかサイズがなかったのですが、脇5ミリ(計2センチ)つめでいっちゃいました。このジャケットは、カタログを見ると、ジャケットというより、コートの下に着る「ウール・カーディガン」の扱いのようです。ですから、44サイズの人には、カーディガンとしてぴったりなのかもしれません。 私が作った布の中でもっとも高価な布ですが、仕立て映えもすごくて、やっぱり違うと思いました。貴重な経験でした。 型紙作り(裏や芯パターンは自分で作る)から縫製しあがり(中とじはすべて手まつり)まで、わずか48時間という短さでしたが、ブレード、ボタン穴かがり(ベルニナであけた後、自分で手でかがった)、ボタンつけにまる24時間かかりました。シャネルってすごいと思いました〜。でも、シャネルのデザインって、さすがにすごいなあと思いました。 中とじを手まつりにしたのは、必ずどこか間違えるより早いのと、「文化出版局の「ジャケットの縫い方の基礎」をフォトリーディングして、作り方を覚えていたからです(芯パターンの作り方などもすべて頭に入っています)。私の場合、縫製仕様書をいちいち読みながらやるよりは、すでにやり方を覚えておいて、縫製に入ったらわきめもふらずに縫う方が好きだからです。 洋裁10年やって、ちっとも理解できなかったジャケットの縫い方ですが、これでやっと覚えました。またジャケット作りたいです。 |
fitting | 脇で5ミリつめ |
Approximate fabric required | 140幅170センチ。 |